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千葉北インター店 丹羽 大剛店長
すべてのお客様に笑顔を
千葉北インター店丹羽 大剛店長
車業界へ
学校卒業後、住宅・常備薬・スポーツ用品卸の営業などを経験した後に、H14年7月にアップルに入社。入社したのは決して車好きだったからではなく営業という仕事をしたかったからだという。
「昭和49年生まれですが、私たちが10代後半、20代前半のころは免許を取って車に乗ることは当たり前の時代だったので、誰でも少しは車に興味を持つ世代だったと思います。R32のスカイライン、S13シルビア、スープラなどが全盛期で、そのようなスポーツカーに憧れはあり、車も好きでしたが、オイル交換を自分でしたり、いじったりする本当の意味での車好きではなかったと思います。特別車業界で働きたいというような思いがあったわけでもなく、お客様と話ができる営業という仕事がしたかったため入社しました」と話してくれた。
営業マンとしての自信
入社後は、鹿島神栖店に配属。「車の相場もわからず、車もあまり見ることはできませんでしたが、逆にそれが怖いもの知らずといいますか、今思うと経験が浅く、若かったこともあり、お客様がどうしたいということより、とにかく買い取りたいという気持ちが前面に出ていたと思います。また、他のスタッフと比較して成約率が良く、実績を残せていたことがより自信になっていました」
変化
入社して2年で旭飯岡バイパス店の店長に就任。その10ヶ月後には鹿島神栖店の店長に。「スタッフのころから、いずれは鹿島神栖店の店長になりたいと強く思っていたので、非常にうれしかった」と当時を振り返る。また、スタッフから店長という立場になり、考え方が変わってきたという。
「その頃上司に、いずれは今と同じ商談・やり方が通用しなくなる時がくると言われたのを今でも覚えています。当時はその言葉の意味がよく分からなかったのですが、店長として仕事をしていくうちにそれが身に染みてわかってきました。始めは自分自身が実績を残すことが店、会社への貢献だと感じていましたが、店長になって『お客様を増やすこと』『スタッフが実績を上げられるような環境を整えること』それが『店を作るということ』だと気づきました。上司の言葉はとてもありがたい一言でした」
お客様に笑顔で帰ってもらう
「お客様は必ず店舗に何かの期待をもってご来店されます。もちろんすべての期待にお応えできれば良いですがそれは不可能です。ただ、求めていた期待とは違うけれど、この店に来てよかったと思ってもらうことはできると思います。元々の性格が人に嫌われたくないという性格ですが、意識していることは二つあります。一つは自分を好きになってもらう努力をすること。もう一つは嫌いな車を作らないこと。とにかく笑顔で帰ってもらい、用事もないけど気軽に店に遊びに来てもらえるような関係をつくることが一番だと思っています」「買取で売ってくれたお客様がハッピーになってくれて、店もハッピー。買取だけだとこの2度のハッピーしかないですが、小売することでその車を買ってくれた方もハッピーにできる。車1台で3度のハッピーを感じることができるので」と、買取だけでなく販売することも非常に好きだという。
仕事の楽しさ
「同じ商談が無く、やっていて楽しいです。営業は『伝える』のが仕事だと思います。なのでお客様によって伝え方を考えなければならない。成約にならなかった、笑顔で帰っていただけなかったということは自分自身がお客様のことを理解できず伝えきれなかったということだと思っています。また、結果として売ってくれたり笑顔で帰ってくれたお客様にも、もっと何か出来ることはないかと考えます。自分に満足してしまったらそれ以上は無いと思うので」と常に謙虚な姿勢を忘れない。
新たな挑戦
2年前に8年半勤めていた鹿島神栖店から千葉北インター店に異動。地域環境もそうだがやり方なども変わり難しかったという。
「赴任して1年くらいは、どこか自分の店と思えないところがあり、お客様の雰囲気の違いなども感じ、難しさ、戸惑いもありました。しかし、会社から大事な店舗を任せてもらっていることなので、まずこの店を自分の店と思うことから始めました」とのこと。
今後は「直接商売にならない、道を聞きに来た方でも丁寧な対応を心掛け、そういう細かい対応が少しずつ来店増加につながると信じています。また、誰がやっても安定的な店舗になるようにスタッフを育てていきたいと思っています。アップルに入社して10年以上になるので自店舗、自社のみならずアップル全体を盛り上げられるような存在になっていきたいと思っています」と最後は力強く語ってくれた。
取材日:2016年7月
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